11.1 アルバイトをするにあたっての注意 学業との両立 職種を選ぶ アルバイト中のケガ・事故について 社会勉強や経済的安定の方法として、また、充実した学生生活のために多くの学生がアルバイトをしています。 学生の本分は学業であることは言うまでもありませんが、アルバイトに傾倒して大学を休みがちになってしまうケースがよくあります。学業とアルバイトのバランスをよく考え、上手に自己管理しましょう。 特に、居酒屋をはじめとする深夜営業の外食店でのアルバイトは、高時給ではありますが、生活サイクルが乱れ、大学に通えなくなってしまう大きな要因になり、退学に繋がるケースも少なくありません。まだ大学生活に慣れておらず、履修単位数も比較的多い1年次には、特にこの類のアルバイトは避けるようにしましょう。 危険な仕事、法令に違反する仕事、学生として好ましくない仕事は、条件がよくても犯罪や薬物、性感染症などの危険が伴う場合が多いので、自分でアルバイト先を探す場合もこのような仕事には就かないようにしてください。 アルバイト中に万が一ケガをしてしまった場合、治療費は雇用主に請求することになりますので、アルバイトを探す際には労働条件などをしっかり確認しておきましょう。また、何らかのトラブルや犯罪に巻き込まれてしまった場合は、当事者同士で問題をこじらせないよう警察に通報するなど、冷静に対処するようにしましょう。 11. アルバイト 27
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