目白大学 学生便覧 学生生活
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10.3 ハラスメントを受けたら 一人で悩まずに相談する 記録に残す 決して一人では悩まずに、友人や保護者に相談し、不安を抱え込まないようにしてください。 本学では、ハラスメントの相談窓口として、学内教職員の中から任命されたハラスメント相談員を置いています。 自分自身の所属する学部・学科、あるいは相談員の所属学部・学科や部署にかかわらず、自分が相談しやすいと考える相談員を自由に選ぶことができます。ハラスメント相談員は相談内容について守秘義務を負っているので、安心して相談してください。ハラスメント相談員に相談する時は、下記のいずれかの方法で相談員を訪ねてください。 ①学生ネットサービスでハラスメント相談員の名簿を自分で確認して直接連絡する。 最新のハラスメント相談員の名簿は、学生ネットサービスホーム画面の「【重要】ハラスメントの防止」に掲載されています。その中から相談したい教職員を自分で選び、直接その所属部署や研究室等を訪ねて構いません。 ②ハラスメント防止委員会事務局に連絡してハラスメント相談員を紹介してもらう。 以下の事務局に電話またはファックスで問い合わせて、ハラスメント相談員を紹介してもらうことができます。 なお、相談員の紹介は匿名による電話等でも受け付けるので、安心して連絡してください。 【問い合わせ先】 目白学園ハラスメント防止委員会事務局(法人本部コンプライアンス室) TEL:03-6908-0081 ③クラス担任・ゼミ担当教員、または学生課の職員にハラスメント相談員を紹介してもらう。 「学生ネットサービスを見たが相談員名簿の中に知っている教職員がいない」「ハラスメント防止委員会事務局という組織は大学の中でなじみがないので、連絡するのをためらってしまう」といった場合は、クラス担任やゼミの担当教員、あるいは学生課(048-797-2117)でも相談員を紹介することができます。 なお、学生課での相談員の紹介は匿名による電話等でも受け付けるので、安心して連絡してください。 以上のような学内での対応では相談することが困難な場合は、法務省人権擁護局の「人権相談」など、学外の公的機関等に相談することも可能です。 受けたハラスメントについて、「いつ、どこで、誰から、どのようなことをされたか」を記録しておいてください。 現場の映像や音声に限らず、後から自分でメモしたものであっても、客観的に信頼できる程度の具体的な内容であれば証拠となり得ます。また、事情を知る人がいる場合は証言を依頼しておくことが望ましいです。 26

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