1.5 履修登録のルール 履修登録には、以下のとおり様々なルールがあります。 再履修(2年生以上) 下の学年の必修科目や、卒業要件を満たすために必要な選択科目の単位を修得できなかった場合は、次の年度で必ずその科目を履修し直さなければなりません。 このとき、今の学年の必修科目と時間割が重なってしまうことがあり、調整してもその科目を履修できないことがあります。目白大学には留年制度はありませんが、再履修科目が多い場合、必要な必修科目を履修しきれずに、結果として卒業まで5年以上かかってしまうことがあります。このようなことにならないように、計画的に学修を進めましょう。 再履修する必修科目については、学期開始前に実施するガイダンスに出席し、指示に従って履修登録を行ってください。 履修できない科目 以下の科目は履修することはできません。 ・自分の学年より上の年次に配当されている科目 ・単位認定された科目 →いったん成績がついた科目の成績を上書きすることはできません。 ・他学科の科目等、自分のカリキュラムに含まれていない科目 →ただし、科目担当教員が認めた場合は、履修を許可することがあります。 ・同一の曜日・時限に開講される2つ以上の科目 →ただし、前半科目と後半科目の組み合わせ(学期の前半は科目A、学期の後半は科目Bが開講される)等、履修を許可する場合もありますので、希望する場合は教務課に問い合わせてください。 1学期に履修できる単位数の上限 1学期あたりに履修登録できる単位数の上限は、以下の例外を除いて、原則として30単位(通年科目を除く)です。 履修登録をしようとする学期より前の学期までの通算のGPAが3.00を超える場合は、1学期あたりの上限単位数が31単位になります。 また、履修登録をしようとする学期より前の学期までの通算のGPAが1.00未満の場合は、1学期あたりの上限単位数は28単位になります。上限単位数の変更は教務課が行います。 閉講 選択科目は、履修者が10名以上の場合は開講されますが、9名以下の場合は原則として閉講となります。履修登録した科目が閉講になった場合、登録していた学生に対しては、その後の対応を教務課より個別に連絡します。 履修人数の制限 授業科目(選択科目)によっては、履修登録者を制限します。登録者数が教室の収容人数を超える場合には、科目担当者が1回目の授業時に調整することがあります。 したがって、1回目の授業を欠席した場合、登録者の対象から除外されることになるので注意してください。1回目の授業は、半年間の履修登録を決定する大事な授業となります。 なお、分野横断科目には定員が設定されています。 4
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