1.1 履修について 1.2 単位について 1.3 履修登録の概要 1.4 履修登録のスケジュール 履修とは、受講希望の科目を登録し、授業を受講して学修を進めることを意味します。 大学での学修は、高等学校までの形態と大きく異なり、学生各自が自己管理の上、長期的な履修計画を立てなければなりません。所属する学科の卒業要件を理解した上で作成し、個々で十分に修学できる無理のない計画としましょう。 授業科目の単位数は、授業形態、授業内容により、授業時間外に必要な学修を考慮して、次の基準により計算します。 *講義科目および演習科目については、15時間から30時間までの範囲で大学が定める時間をもって1単位となります。 *実習科目(実験や実技、学内外実習)については、30時間から45時間までの範囲で大学が定める時間をもって1単位となります。 本学を卒業するためには、履修規程に基づき、自身の学科の卒業要件を満たすよう科目を履修し、卒業に必要な単位を修得しなければなりません。 実際には、学期ごとに決められた「開講科目」の中から履修を希望する科目を選択することで、自身の時間割を作成し、それに沿って学期の授業を受ける必要があり、これを「履修登録」といいます。履修登録が完了していない、または正しくされていない科目の授業に出席したり試験を受験しても、単位は認定されません。 履修登録は、自身がどの科目を学修するかを決める非常に重要な手続きですので、学生ネットサービスへ掲載する説明資料等を参照の上、期日までに確実に手続きをするようにしてください。 履修登録のスケジュールは、学生ネットサービスに掲載の学年暦を確認してください。 以下のように、期間ごとに登録できる内容が異なります。登録は日時厳守となりますので、日程に十分注意してください。すべての期間を過ぎると登録内容の変更は一切できなくなります。 履修登録期間 履修科目の追加と取り消しができる期間です。再履修科目がない学生や1年生は、Web上の操作のみで登録を完結させることができます。インターネットの利用が可能な環境であれば、学外からでも履修登録は可能です(スマートフォン利用可)。配当された年次の必修科目はあらかじめ登録されていますので、選択科目のみを自由に登録したり取り消したりすることができます。再履修科目(後述)がある学生は、場合によっては(あらかじめ登録された)必修科目の履修を取り消して、別の科目を履修しなければならないことがあります。このような特殊なケースの場合は、Web上で操作できるかどうかにかかわらず、別途教務課に個別に申請しなければなりません。 履修取消期間 履修科目の取り消しのみ認められる期間です。第1週の授業を受けた後に想定していた内容と異なっていた、スケジュールに無理がある等、自身の学修計画を再考して判断してください。履修しない科目を取り消さずにいると登録したまま受講しなかった科目の成績は単位不認定となり、GPAの数値を低下させるだけではなく、奨学金の受給等にも影響を及ぼしかねないため、取り消すのを忘れないように注意してください。 取り消しをする場合は、教務課に申請してください。 1. 履修についての基本事項 3
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